Quantum(カンタム)とは~いにしえの集計プログラム~
Quantum(カンタム)とは
WindowsVistaの頃(2006~)によく使われていた業務用高機能集計プログラムです。「クアンタム」や「クァンタム」と表記することもあります。
「どのようなデータをどのように集計したいか」という状況に合わせてプログラミング言語でコードを書き、ラン(実行)します。
人間が手作業でやっていたら何ヶ月もかかるような集計作業を、ほんの数分でミスなく完了させてくれます。
Quantumの今
Windows7以降のOSではサポートされておらず、現在主流のWindows10やWindows11では動作しません。
それでも、Quantumによって得られる集計機能は貴重であり、今でも「Quantumで集計をしてほしい」というニーズはたしかにあるようです。
クリアンとQuantumと
クリアンでは、お客様のニーズにお答えするべく、Quantumが動作する環境を構築しております。
専門的な話題になるので詳細は割愛しますが、「OSの仮想化」という方法を用いることで、Quantum集計にとって理想的な環境を安全かつ安定的に作り出しています。
クリアンがQuantum集計でできること
クリアンでは、このような集計をお受けできます。
- 単純集計、クロス集計
- 縦%表での有意差検定
- ウエイトバック集計
- 平均値、標準偏差など
これらの集計サービスに加え、集計結果をもとにしたグラフ作成も承ります。
実はできないこともあります。。
Quantumは、上でお伝えした通りいわゆる「過去の技術」です。そして仕様に合わせてコードを書き換えながら集計を実現していくものです。
そのため、現在手に入る情報ではご希望に沿うプログラミングができない場合もあります。
今、持てる情報と創意工夫でできるかぎりのお手伝いをさせていただきます。
「こんな集計はできるの?」という疑問がありましたら、下記の「お問い合わせ」からぜひご相談ください。